1.窓はどんどん増える・・・ |
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いろいろなホームページを見ていると、ボタンや画面をクリックしてどんどん新しい画面が現れます。通常内容が次へ展開する場合は同じウィンドウズで、前の画面を見るためには新しい画面内の「戻る」や「ホーム」、ウィンドウズツールバーの「戻る」を押し、比較したいなど前の画面を残したい場合はボタン等を右クリックして「新しいウィンドウで開く(N)」を選択することになります。
一方、外部のホームページ等へのリンク等の場合は、著作者の錯誤を避けるため常に新しいウィンドウで開くようになっています。
このようにインターネットを楽しんでいると、いつのまにか画面最下段のタスクバーに青い「e」のマークで小さな窓が一杯開いたり、「15-InternetExplorer」という窓ができて、クリックしてみるとずらっと開きっぱなしのサイトが表示されたりします。
こんなとき、これまでは「消すのが面倒だ」ぐらいに考えていました。
しかし、これはパソコンにとってもとても負荷がかかっていることを最近知りました。
へたをするとパソコンが固まってしまう(フリーズ)することがあるということです。 |
2.システムリソースの不足 |
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これはパソコンのシステムリソースの不足によるとされています。といってもよくわからないので調べてみました。
IT用語辞典e-Wordsに、次のように説明されています。
『システムリソース
Windowsで動作するアプリケーションソフトが共通して利用する、特殊なメモリ領域。
USERリソースとGDIリソースの2つがあり、前者は、アプリケーション操作で開くダイアログやウィンドウなど、ユーザ操作のための情報を格納し、後者は、画面表示に使うフォントやビットマップ画像、アイコンなど、グラフィックス表示関係の情報を格納するのに使う。
表示には、両者のうち少ないほうの残量を全体のパーセントで表し、これが0%になるとそれ以上アプリケーションやファイルを開くことはできない。
システムによってあらかじめ容量が決まっており、いくらメモリを増設してもリソースの容量は増えないので注意が必要である。(以下略)』
また、WindowsNT(Window2000やXP)のシステムではこの対応が図られているため、Windows95や98などでこの障害が起きる恐れが高いとされています。
専門用語はわかりませんが、要はあまり多くのアプリケーションソフトを起動させて作業の負荷がパソコンの能力の許容量を超えてしまうと使えなくなるということだと理解しています。人間でもそうですよね。 |
3.タブブラウザの登場 |
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とはいえ、いちいちウィンドウを消していたのでは見たい情報を残しながらインターネットを利用することが困難になります。
そこで登場したのがタブブラウザです。
って、タブブラウザって何?
次はタブブラウザとは何か、そして私のタブブラウザ導入体験のさわりを書いてみます。 |